老人が増えている。
増えると言ってもポンとわいて出る訳ではなく、そうラベルを張り替えられるだけなのだが、例えば65才以上とか…。
世間は沈滞と衰退ムードが漂うが、これって老いた人と少し似ているかもしれない。
人生は死で終わる訳だけど、長いか短いかは人による。しかし平均してみれば、日本の場合80年ほどは生きられる。そこに大きな人口が移りつつあるわけだ。
ある意味で長生きした人は成功者であって祝福すべきではあるが、人間長く生きると身体のあちこちにガタがくるし、いわゆる余命という物も65才なら15年ほどとなる。
15年!たったそれだけ…。65年生きた人にとってはとても短いし、からだが衰えて行くのは実感しているときだから、生産的になったり希望に燃えたりするのは、なかなか難しい。
出来ない訳ではないが、難しい。
15才であったらどうだろう?15年先をどう考えるだろう?かなり長い。というか想像のできない先だ。
何しろ15年の人生を振り返ってみれば、そりゃーもう色々ありすぎて大変だ。
成長と変化の歴史。まだまだこれからも変化して行くはずだ。
いまは、沈滞と衰退ムードに流されていて、あまり元気とは言えないかもしれないが、まあ、希望を持とうとすればさほど難しくはない。
ただ、若い人は個がしっかりと固まっていないのでムードに流されやすい。
世間が沈滞ムードなら、そうなんだと思ってしまう。
客観的にみれば15才が沈滞なんかする訳無いのにね。
だけど若者は客観が苦手だ。自己を中心にしか考えられない。
だけど若者は客観が苦手だ。自己を中心にしか考えられない。
社会はムードでしか捉えられない。ムードには敏感で思い込みも激しい。
沈滞ムードにも素早く反応してしまう。
だから逆に言えば、大人がバンバン希望を語ればそう思い込む。
あっと言う間に、簡単に。
多分そう。
だからね、難しいかもしれないが希望を語ろう。
それが、今の大人の役目じゃない?