うしじまいい肉さんは
どういうきっかけか知らないけれど
自分がどうすれば人々に影響を与えるかを知っている
色々試して
それを少しコントロールすることも
出来るようだ
多くの表現者もそのコツを知るようになるのだけれど
彼女の場合は
その肉体とセンスを使ってそれをやっているように見える
童顔ロリ体型
そして露骨ともいえるエロティズム
それを求める人がいて
それをコントロールしながら与えている
表情から見て
彼女はたぶん冷静だ
冷静に線を見極めそうとしている
怒濤のように押し寄せる
好奇の目と期待
でもそれに答えすぎれば
群衆はあっという間にそれを食い散らかし
残骸には目も向けない
彼らはそんなことに慣れているし
それが残酷だなんて思ってもいない
彼らは与えられることが当たり前と感じているし
飽きたら捨てると言う価値観を世界は肯定している
うしじまいい肉は単なるコンテンツに過ぎないし
そこに一つの肉体と精神を持った女性などは見ていない
だから
彼女はそれを知っているから
自らをいい肉と名乗る
大なり小なり人は
世間からそう言った扱いは受けるものだし
それは彼女も気にしてはいないだろう
だが
隙を見せれば食尽される群衆の前に彼女はいる
普通の人はちょっと齧られたり血を吸われたりする程度だが
彼女はそうはいかない
下手をすると引き裂かれ骨をしゃぶられ
食べ滓
ゴミにされてしまう
だから彼女は
戦わなくてはいけないし群衆をコントロールする必要がある
ギリギリの線で
それは簡単な事ではない
芸能人は全く同じ立場にあるが
彼らの周りには
経験を積んだ組織があってコントロールについては彼らがその任に当たる
まあ、コンテンツに過ぎないのは変わらないとは言えるけど
彼女はたぶん一人だから
一人でそれをしなくてはならない
繰り返すがそれは楽な事ではない
GEISAIに彼女は参加していた
彼女はうしじまいい肉というものが
作品なのだと言いたいのかもしれない
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