2012年9月17日月曜日

夏ももうすぐ。

まだ暑い日が続いていますが、夏は終わりつつあります。
プールに行きました。

2012年7月23日月曜日

好奇心が人の文化をつくる。

なんだかんだと言って好奇心旺盛な人類は、
珍しいもの、目新しい物が大好きで、
それが便利だったり楽しかったりすると、わらわらと寄ってきて
夢中になっちゃうものです。

ただ、たとえ新しいものでもつまらなければ、
最初は寄ってくるものの、あとは無関心になっちゃう。

難しくて自分に使えない物も、どんなに便利でも、ポイですね。

商品やコンテンツなどに顕著だけど
なんだか思想、制度とかも同じじゃないかな…と思ってしまいました。

2012年7月14日土曜日

きざはし。

ぼんやりと社会、文化を見ていると、無秩序と破壊、欺瞞、不信、攻撃、逃避、疲労などの斑模様が見えますが、でもその中に。
なにか、何かは解らないけど。
何かの萌芽のような、胎動のようなものを感じます。
何かが変わりつつあって、荒廃の先に、次の社会、文化が生まれる予兆がするような気がします。
何かは解らないほど微かではありますけどね。

2012年6月30日土曜日

物語について。


昔話や神話などの物語は遠くから見ている視点で描かれている。

昔々ある所でおじいさんとおばあさんが居ました…。おじいさんがどんな人か、何を考えているかは描かれない。
おじいさんは、たんに年をとった人なのだ。感情は窺い知る事しか出来ない。たとえ悪い狸におばあさんを殺されてしまっても、おじいさんは嘆き悲しみました。というくらいにしか描かれない。あくまで離れた視点、外から見た出来事。それが昔語や神話の世界の表現だ。
出来事が主で、出来事で淡々と物語が進む。個の感情は、あまり伝わってこない。

だが、近代の小説などは外からの視点でなく内からの視点、考え、感情で、描かれる事が多くなる。これは個という考え方が広まってくるにつれて顕著になってきたようだ。いわゆる内証的な物語が好まれるようになった。他の人が何を見、何を感じているかを知りたい。そう考えるようになったのだろう。
そうなると個の視点なので状況は個が感じたものになる。客観的ではないので多くの人がはっきりと分る状況ではない。個人的な主観なので事実と異なっている場合も分らない事となる。一つの出来事は、個々に幾つもの解釈が生まれるものだが、出来事そのものはあくまで主人公の視点での解釈となるので、解釈についてあまり多様性は生まれない。その辺を突いたのが、芥川龍之介の「藪の中」の物語なのかもしれない。登場人物のそれぞれの視点で、出来事が全く違う形で解釈されていく。夏目漱石が、個の視点での小説を追求した時期に登場しているのが面白い。

さて客観的な出来事を描かないで、個を描く道を進んだ小説は、出来事を外からの視点で描く事をやめ、その代わり感情の変化を描く事で出来事の形を見せる事となる。描写は細かくなり感情や思考は変化し続ける。葛藤や悩み、喜び恐怖と言った感情が中心となって、個にとって何が起きたのかが描かれる事となる。

先ほど書いたようにこの出来事は、あくまで描かれる主人公の主観であって、客観的な事実であるわけではない。人生そのものも主観でしか感じられない事は事実ではあるが、偏ったものの感じ方も生まれるかもしれない。個の視点は客観とは違う。ここには注意しなくてはならないだろう。

小説にしろ、マンガ、アニメにしろ、映画、ドラマにしろ現在の物語は殆ど主観の物語だ。
それは感情を細かく描き、人の心を大いに揺すぶるが、あくまで個の主観に基づく物語である。
そこでの出来事は多くの人が納得する事実ではない可能性がある。そこを踏まえて感じ取らないと、バランスを欠いた感覚に陥らないか少し心配である。何か現代においての、様々な問題に関係しているかもしれない。

昔話や神話の持っている客観的視点。
主に主観で描く現在の物語形式で描いている私にとっても、それはとても面白いものと感じられている。



2012年6月4日月曜日

未来。

日本の経済についてのニュースを読んでいて、今ひとつ景気が浮上しないのは日本の将来性に光が見えないからと言う記事がありました。
子供は少なく、高齢化が進んでいるし、今まで力があった先進企業も遅れが目立つとの分析。政治的な弱さも目立つと、まあ、そうなんでしょう。
だけど、だから、やっぱり若い世代を大事にしていかなきゃねって思う。
子供や青少年、(もちろん女性も含まれる。日本語は男性優位のままですね)
未来を創るのは実際の所この人達なのだ。
そしてきっとやれると思う。

いま、社会を動かしている人達の多数は高齢者で、当然のことだが、自分たちの有利になるように意見を言っていると思う。当たり前だけど。
だから年の若い人達は少々ないがしろにされているかもしれない。
でも、ちゃんと考えている人だっているし、あまり考えたくはないけど年をとれば活力が衰える、そしてこの世から消える時がくる。

その時に、時代をまかされた時にあわてないように力を付けて欲しい。
感性は素晴らしいと思うし、行動力だってある。やや、足を引っ張られたり、利用されたりしちゃかもしれないけど、注意してれば決してそれに飲まれてしまう事はない。
やり直す事すら容易なのだからね。

だから力を蓄えて。どんな人にもチャンスは必ず複数くる。そこを逃さないために、
自分なりに用意しておこう。
自分を磨いておいて、それぞれの望みでチャンスをつかんで。
価値観や成功の仕方は複数あるから色々な価値観でよりよい世界を作って欲しい。
時間は止まらない。いずれ時は過ぎる。
未来はいつの間にかやってくるから油断しないで。

私たち年長者もより良い世界にするためにがんばるから、みんなも頑張ってね。







2012年5月5日土曜日

うーん。


原子力発電所がすべて稼働停止したんですが、発電しなくなっただけで別に止まったわけではないんですね。

いったん反応が始まった燃料棒を止める手立ては今の所ないようなので、制御棒で反応の速度を緩めて、水でガンガン冷やしてると言うだけで、地震などへのリスクがさほど減ったわけではない。

でも途中で抜いちゃうのも危険すぎて難しい。原子炉の中の方が制御しやすいし安全です。となるといれっぱなしですね。

冷温停止は、ゆっくり原子の崩壊が進んでいるので、このままですと、稼働しているより取り出すのが長くかかっちゃう。その間ムダに冷やし続けなくてはいけませんね。リスクもその間ずっと負い続ける事になります。

だったら点検したり制御のバックアップをしっかりしたら発電した方がいい気もします。冷温停止より早く反応するから早く取り出せます。

使い切るのを前提に、今後どうするか考えるのがいいと思うんですけどねー。

2012年4月14日土曜日

電子書籍が売れないわけは…。

いわゆる電子書籍には好奇心しかなかったけど、岩波文庫が出たとの情報があった時に、がぜん欲しくなった。岩波文庫がファンってほどではないんですが、しっかりした本なら入れときたい。

電子書籍はデバイスが色々あって課金方法もバラバラで、配信も不安定で、本に比べて高い値段(実物がない。装丁などの楽しみがないわりに別に安くもない)と言うイメージですから。
しかも、果たして手に入れて持つのかいな?いつの間にか使えなくなっちゃうんじゃないって言う不安がある。かつラインナップが読み捨てっぽいイメージがあって、わざわざ手間をかけてちょい読みな本を手に入れたってしょうがないや、と思っていたのです。
今でもイメージは変わらないけど。ああそうか、やっぱり欲しい本が少なかったんだなと思いました。

とは言えこう考えてみると、まだまだ条件付きと言う感じかな…。


本ってジャケ買いっていうか装丁も結構大事で、これなら高くても欲しいという造りの本も多い。
文字の段組みもリズムの一つで味わいが違う、活字の質にも好みがある、内容とあっている造りが必要で、現在の電子書籍はその辺りのセンスが考えられていない印象ですね。

本は単なる情報じゃないんですよね。商品です。
お酒に例えればアルコール入ってれば良いでしょとかじゃないでしょ?味、香り、喉越し、パッケージ、イメージ、歴史、など総合的な作り方をされている。それで商品になっている。

電子書籍が売れないのは、そういった商品としての力が弱いからじゃないかな。