2010年8月25日水曜日

桜花

 夏と言えば、戦争も色々取り上げられます。
65年前、日本の戦争は終わりました。もちろん私の生まれる前の話ですから
詳しくは知りません。
亡くなった父が語った話し。

桜花と言うロケット兵器がありました。
終戦間際、開発されたもので、小さな翼を持ち、先端には爆弾が仕込まれ
後方に三基のロケット推進を持っていました。一基の推進時間は数秒で
自力飛行は出来ず、爆撃機の翼に取り付けられて運ばれました。
三基同時に推進すれば、音速に達したそうです。

ただ操縦席が付いています。
つまり人が乗る訳です、ミサイルのコンピュータの代わりに人が乗る
兵器でした。

父はそれの整備兵で、九州の秘密基地にいたそうです。
戦争の話しや、番組などを見る時、縁側で小さな手帳に図をかきながら
淡々と説明してくれた父の横顔を思い出します。

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